げんきのみなもと

それなりに幸せな二世帯住宅で暮らしていたのに、父の癌と会社の借金が同時発覚していきなり窮地に追い込まれてしまい、それでもなんとかなるの精神で呑気に書いているブログです(^^;)

日記④ 大腸癌手術終了

昨日、無事

父の大腸癌手術が終わりました。

先生方ありがとうございました。

 

 

時間は5時間程で終わりました。

事前の説明では長引くことはあっても、短縮されることはないと聞いてたので

なんだかんだ丸一日かかると思っていたのですが、

ぴったり5時間で終わらせてくれました。

 

病院自体がコロナウイルスの影響で、面会の全面禁止体制が敷かれていたので、

一日どこで待たされるのだろうと不安でしたが、

幸い患者食堂で待たせてくれました。

 

 

腹腔鏡手術で比較的ダメージの少ない方法で出来たみたいで、

出血量も少なく、予後良好とのことです。

 

基本的には面会禁止のため、まだ麻酔から覚め切っていない朦朧とした父に一声かけて早々に病院を後にしました。

 

からしたら不安だったろうなー

今後も退院までずっと面会禁止だそうです!

今回のコロナウィルス問題は本当に生活に影響を与えてきますね。

 

皆様も知人のお見舞いに行くことがあったら事前に病院の情報を調べといたほうがいいですよ。

 

 

 

今回、手術が無事終わって、一息つくことが出来ましたが、

一つだけ良くない告知がありました。

 

以前の記事で肝臓転移の箇所が片方に偏っていたのが幸いと書きましたが、

MRIを撮って細かく調べてもらった結果、両方への転移があり、

現在の状態で切除術を行うと肝不全を引き起こしてしまう可能性が高いと。

 

よって、次回手術は未定となり

今後は抗がん剤で治療での続けながら

肝臓の切除が可能な程、少しでも小さくなってきたら手術へと踏み切るようです。

 

 

当初の予定だと夏頃には全て終わっているはずだんですけどね。

 

このまま長い期間、闘病することになる可能性も出てきてしまいましたね。

 

いやー

自宅がどうなるかも心配ですし

 

考えることはつきませんね。

 

 

 

入院中は全く面会もできないので話は進めません。

退院後再び弁護士先生との話を再開し

破産の道に向かって進んでいきます。

 

 

本当に来年のお正月はどんな環境で迎えているやら。

 

 

 

ぼちぼちお小遣いや副業についても

載せていきたいです。

 

本業の方も気合入れて頑張らないと。

稼がないと!

 

 

破産についてももう少し勉強したら書きます。

そもそもブログ自体についてもう少し勉強しないと。

 

 

読んでくれてる方々、本当にありがとうございます。

これからも宜しくお願いします。

日記③ 大腸癌ステージ4 肝転移とは

今回は父の病態について書かせて頂きたいと思います。

 

本来であれば、病気のことだけ心配して

ゆっくり休んで欲しかったのですが、

 

父の会社倒産及び私自身の自己破産の可能性があり、

息子の今後の事もあるので、悲しんでばかりいられない状況でした。

 

 

今は少し落ち着いてきたので

癌に関する記事を書いて、同じような状態にあられる方に少しでもお役に立てたらと思います。

 

 

 

先ず、癌のステージ4というと

これからどうなってしまうのだろうと、

最悪のことばかり頭をよぎってしまうと思います。

 

 

しかし、以前の記事にも書きましたが、

今の癌は治らない病気ではないということを強くお伝えしたいです。

 

 

 

癌にはステージが0〜4までの5段階あり

私の父で言うステージ4とは

血行性転移により、他の臓器に浸出している状態です。

 

大腸癌と書きましたが、正しくは直腸癌と言います。

父の場合、肛門から10㎝辺りの場所に癌があるとのことです。

直腸癌ですと、基本は手術で取り除く手法を取ります。

 

 

今は手術の技術が進歩しているため、

内視鏡という術式で比較的傷も小さく、出血が少なく、ダメージが少ない方法での手術が可能だそうです。

もし、取りきれなければ途中で開腹に切り替えるそうですが。

 

大体直腸を10㎝以上切り取ることにより、癌細胞の撤去が出来れば手術は成功です。

 

 

この時のリスクとしては、手術で繋いだ部分が上手く繋がらず、

腹膜炎のリスクがあります。

 

腹膜炎になってしまう方は10%程いるそうで、意外と確率は高いのですが、

直ぐに再手術すれば完治は可能で、

術後腹膜炎による命の危険性は限りなく低いとのことです。

 

しかし、父の場合、

詳しくは後述しますが、肝臓への転移があるため、

万が一腹膜炎を発症してしまうと、

次の肝臓の治療がどんどん遅れてしまう場合があるようです。

 

 

そこで先生から提案されたのは、

人工肛門の設置です。

 

聞いたことある方もいるかもしれませんが、

人工肛門とはストーマといい

お腹に小さな穴を開けて、パウチと呼ばれる袋をぶら下げ、そこと小腸を繋ぎ、直接排便を行うという方法です。

 

 

聞いたことのない方は驚かれるかもしれませんが、

実際に日常生活で、使用されている方は結構居ます。

 

私も医療従事者なので、ストーマ造設された方と何人も接して来ました。

 

処置の方法さえマスターしてしまえば、

運動や仕事も可能で、

健常者となんら変わらない生活を送れます。

 

直腸の経過が良ければ、簡単な手術を再度行い、元にも戻せます。

 

 

 

話を戻しますが、父は万が一のリスクに備え、直腸癌手術の際に同時にストーマ造設することとなりました。

 

直腸の手術後、約2週間程で退院予定です。

 

直腸癌自体は手術さえ終わってしまい、

その後転移が無ければ、

例えステージ4でも完治ということになります。

 

 

 

 

ですが、

 

 

 

 

私の父の場合、上記でも書きましたが、

既に肝臓への転移があり、これが最も厄介なのです。

 

 

ちなみに父はほとんど健康診断には行かず、

自身の体調管理にはかなり杜撰な方でした。

 

日頃から健康診断の大切さが身にしみますねー

 

 

今言ってもしょうがないですが・・・

 

 

若い方でも余裕のある範囲で、検診に行くことをお勧めします。

 

 

 

肝臓転移についてですが、

 

CTの結果を見ながら先生の説明を聞いてきました。

 

転移している癌の数は見える範囲で8コ

最大は6㎝で500玉ぐらいの大きさだそうです。

 

ここだけ聞くとかなりヤバい状態ですね💦

 

実際先生からは重い状態なのは間違いないですと言われてしまいました。

 

しかし、父の場合、

癌が出来てる場所がほとんど右側に集中しているそうです。

この、癌の場所が集中しているのが幸いしたようです。

 

 

肝臓癌の場合もほとんどが手術適応となります。

 

肝臓自体は自己回復が可能な臓器と言われており、

切り取っても3分の1残っていれば、そこから元の形に戻るケースが多いようです。

 

癌がまばらにできていたら手術は難しく、部分切除を繰り返さないといけないそうなのですが

今回父の場合は右側に集中しているため、

一回の手術で取り除ける可能性があるとのことです。

 

 

 

今後の治療の流れとしては

直腸癌の手術が終わり次第、

抗がん剤治療を始めます。

 

今の抗がん剤治療も昔と比べて、かなり技術が進歩したようで、

身体の中の癌細胞を限りなく小さくすることが可能なようです。

 

また、抗がん剤は外来で可能、

副作用も昔ほどではなく、

日常生活を継続しながらの治療が可能だそうです。

 

 

抗がん剤治療を開始し、

治療を3ヶ月程続けます。

そこで更なる転移がなければ

 

次に1ヶ月程かけて肝臓の残したい方を肥大させる投薬を行い、

肝機能を残せるようにします。

 

肝肥大が上手くいけば

その時に肝臓切除手術を行います。

 

経過が良ければ、先程の人工肛門を元に戻す手術を行い

これで癌治療が終了します。

 

 

全てが上手くいけば半年後には完治している可能性があるようですね。

 

 

この経過ばかりは祈るしかありません。

 

 

自分、もしくは身内の方が癌になってしまった際に色々調べると思います。

この時にどうしても目に入ってしまうのが

3年生存率や5年生存率という

今後、長生きできる可能性ですが、

 

ステージ4で肝臓転移があると

どうしても不吉な数字が出てきてしまい、

私も調べた当初は不安で仕方がありませんでした。

 

ですが、

今調べて出てくる生存率というのは

あくまでも過去の統計だそうで、

 

癌の罹患から10年間程をデータで取り、

そこから合併症の有無を把握したり

全く関係ない別の病気に罹ってしまった場合を除いたり、

生存率を表すというのはかなり時間がかかるということです。

 

つまり、調べて出てくる生存率とは10年程前の過去データなので、

10年経過した今は医学が進んでおり、

全く別物のことが多いようですね。

 

 

むしろ生存率を目にした際の、

メンタルや気力の低下が、

癌治療の妨げになってしまう場合もあるそうで、

あくまでも過去の統計ということを頭に入れて下さい。

 

 

ちなみに父の入院は今日です。

今のところ病気による身体の影響はなく、

昨日も普通に仕事に行っていました。

 

精神的にもあまり落ち込んだ様子は見られませんが、

こればかりは家族に見せないようにしているのでしょうね。

 

病態のことは

手術が終わった後また報告します。

日記② 個人再生というもの

前回の記事で、今置かれている立場を記すことができましたが、

改めて読み返す中々読みづらい文章でしたね(^^;)

 まだまだ不慣れなのでご容赦ください。

 

 

前回のおさらいをすると。

 

父が病気になり就労不能になると、収入がなくなり

会社が倒産してしまうというわけですねー

 

ちなみに私は会社とは全く関係なく、元々事情はほとんど知りません。

普通に医療従事者として勤めています。

 

 

我が家は土地は父の名義であり、建物の1割も父の名義です。

つまり父の会社が倒産してしまうと、自己破産となり土地が競売にかけられて、

建物もなくなってしまう可能性があります。

 

建物が競売にかけられてしまうと間違いなくローンの回収ができず、

最悪の可能性として私に、住処無しで2000万程度の借金だけが残ってしまう可能性があるようです。

 

 

妻子を抱えてそれはまずい!と。

とにかく自宅は残さなければ。

 

家族全員であらゆる可能性を調べました。

結局のところ弁護士の先生に相談しないと何もわからないですが、

 

なにもしないと心が落ち着かないわけで、少しでも調べることにしました。

 

 

そこでまず一つ、最初に気になったのは「個人再生」という制度です。

 

個人再生とは

 抱えている借金を5分の1程度に減額し、それを3~5年で支払いをする。

という制度です。

個人再生の最大のメリットは住宅や車等の財産を手放さなくてもよい場合があるということです。

 

 

これだけ聞くと借金を減らせる上に、自己破産と違い財産は残るという夢のような制度ですね。(実際私が聞いたときにそう思いました。)

 

デメリットとしては、ブラックリストには載ってしまうので今後5年~10年は借入ができませんが、

それは自己破産でも一緒ですね。

 

 

借金は1500万程だったので、条件に当て嵌めると、300万を3~5年で返していくということになります。

まぁ家族みんなで頑張れば不可能ではないと思いましたね。

 

個人再生に向けていざ!

弁護士先生に相談しました。

 

 

 

 

 

結果、、、

 

 

 

 

我が家で個人再生は不可能と言われてしまいました!

 

ダメだった理由3点

①借金は会社の運転資金のため、該当しない可能性が高い。

  (個人のカードローンも我が家の場合はそれに当たってしまうとのこと。)

 

②個人の借金部分が仮に個人再生の条件として認められたとしても、持っている土地の価値の方が高い可能性があるため、受けられない。

 

③現在父は癌にかかってしまっているので、今後の就労が見込めない方はそもそも制度を受けられない。

 

 

以上スリーアウト。

チェンジ。

別の方法を模索します。

 

 

個人再生について色々調べた際に、

「遊興費で作ってしまった借金も5分の1に!」

と謳っているHPがありましたが、遊びで作った借金には適応するんだなー。

 

借金を作ってしまった責任は間違いなくこちらにありますが、

仕事をやっていく上で作ってしまった借金。

 

遊びの借金は再生出来て、仕事の借金は再生不可能。

 

なんか納得いかない部分もありましたねー

 

 

法律とはそういうものですね。

ですが、実際適応になる方にはかなり、おすすめの方法だと思います!

 

 

我が家はまた別の方法を模索します。

日記① 父の癌と会社の借金が同時発覚

プロフィール欄にも載せましたが、

私は3年前に二世帯住宅を建てて

二階に私・妻子

一階に両親・祖母の6人暮らしです。

 

二世帯住宅を建てた経緯としては、

父は自営で建設業を営んでおり、

祖父(10年前に他界)が建てた会社を父が引き継ぎ、借金があったので、

実家兼事務所の建物を借金返済に当ててキレイさっぱりにしたのと同時に二世帯住宅を建てました。

 

父は借金があったことでローンが組めなかったので、私1人で3700万の35年ローンを組みました。

 

実際の支払いは親世帯と分割していたため、

月の支払いは4万円程度、余裕で暮らしていける生活ぶりでした。

 

同時に会社を畳むとの話だったのですが、

これからの収入を考えるとやはり会社は続けていた方がいいとの判断になり、

現在も経営は続いております。

 

この判断が今回の事件の大きなファクターとなるとは思いもしませんでした。

 

 

 

当時からポイント稼ぎや副業に関心があった私は、将来両親が働けなくなったことも想定し、

生命保険と投資信託を利用しながら、今後の自体に備えておりました。

 

 

令和2年が幕開けして1ヶ月足らず、

事件が発生しました。

 

 

 

「今晩、話があるんだけど後で下に来れる?」

母からLINEがあり、私達は「なんだろうね?」と気になりながら子供を寝かしつけ、

下に降りていきました。

 

かなり神妙な面持ち。

 

これは重い話だなーと瞬時に察しました。

 

 

父から

「オレ癌になっちゃってさ」

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

「実はステージ4で肝転移も既にあって」

 

 

 

 

 

は?

 

 

 

 

 

「マジか!大丈夫なの?」

 

母は泣いており、それを聞いた妻も涙しました。

 

詳しいことを聞き、今後のことを考えなきゃと。

私と妻にとっても、ここから1週間ずっと心配する日々が続きました。

 

 

発覚から一週間後、

私は休みを取り、主治医の説明を聞きに同席しました。

癌は重い状態だが、治せない状態ではないと言われ、束の間の安心を得ました。

今後の手術や治療内容を聞き、半年後は完治している可能性があるとの話でした。

 

 

家に帰り、何か出来ることはないかと妻と話し合い、

とりあえず共同で払っていたローンをこちらで負担しようという結論になりました。

 

急に月4万から11万のローンを負担することは容易ではありませんでしたが、

貯金を切り崩すことにより不可能ではないと思い、完治することを信じてやっていこうと思いました。

 

 

その日の夜、今後の生活の話をしようと再び下に行きました。

 

そこでもう一つの事件。

 

 

 

父から

「実は会社の借金が800万あって…」

 

 

 

 

 

嘘だろ?

 

 

 

 

 

同居したとき借金なくなったって言ってたじゃん!

癌の発覚から一週間、今度は借金の発覚!

ちなみに後日わかったのですが、借金は800万ではなく1500万でした。

 

もうこの時は感情がなくなり、完全に脳がシャットダウンしてしまいました。

なにがヤバいかというと、

 

3年前の当時、土地は両親が1000万で購入し、

建物は4000万 9:1の割合で9割が私のローン、1割が頭金として両親に出してもらいました。

 

つまりです。

土地と建物の1割は父の資産、価値にすると1300万ということになりますね。

 

 

借金1500万

病気で働けない

借金返せない

会社が倒産(自己破産)

土地が競売?

建物も売却?

間違いなくオーバーローン

私も自己破産・・・?

 

 

という流れが一瞬で見えました。

 

 

この時父は「全部無くなることもあるかもな」

なんか他人事!

 

母は「ごめんね こんなはずじゃなかったのに」

泣いているだけ。

 

 

私は色々な感情がめまぐるしく芽生え、

・病気の心配

・借金のショック

・隠されていたいたことへの怒り

・マイホームが失われる可能性への不安

等々。

 

 

 

こうして、それなりに幸せだった暮らしが一変し、世界が変わってしまいました。

来年の今頃、私達はどうなっているのでしょうか。

 

これからどんどん更新していきたい思います!

次回は個人再生について。

 

初投稿 副業の始まり

 

本日よりブログを開設しました!

 

開設に至った理由としては、直近一ヶ月程度で、私達家族が置かれた状況が変わってしまい、これからどうなっていくかをこのブログに日記的な意味で載せていきたいと思ったからです。

 

似たような状況で困っている方がいたら、少しでも参考になれるように、

また、情報共有の場所となれるように、少しずつ更新していきたいと思います。

 

 

 

元々、ブログを書くこと自体に興味があり(学生の頃実際に書いておりましたが)

 

会社員になってから、自分の書いた記事がお金になるということに興味を持ち、

僅かでも収入を増やせたらと思って、少しだけ勉強しておりました。

 

以前は趣味程度にアフィリエイトをやろうとしていたのですが、ブログに書くネタも少なく、あまり長続きませんでした。

 

今回は状況が変わってしまったということもあり、

もう少し本気でやってみようと思います。

 

ブログの内容としては

①日記的な記事

②副業関係(アフィリエイト・お小遣いサイト)

③ポイント関連

④子育てのこと

 

等々書いていけたらと思っています。

 

先ずは日記が中心になってしまうと思いますが。

 

 

次回更新で今の状況について詳しく書かせていただきます。