げんきのみなもと

それなりに幸せな二世帯住宅で暮らしていたのに、父の癌と会社の借金が同時発覚していきなり窮地に追い込まれてしまい、それでもなんとかなるの精神で呑気に書いているブログです(^^;)

日記⑧ 緊急事態宣言の中、弁護士事務所へ

本当は8日に書き始めたのに中々進まず、

更新がかなり遅くなってしまいました。

 

 

先日ついに緊急事態宣言が出ましたね。

 

おかげで子供の入園式は延期になりました。

 

宣言が出てから、

近隣の地区では早急に入園・入学式の延期が発表されたという話がありました。

 

私の地区からは特になんの通達もなかったのでどうなるのか不安でしたが、

水曜日の夕方に通達が来ました。

 

 

延期のお知らせを受け取ってとても安心しました。

 

 

私たちはもし予定通りに入園式が行われる予定のままでしたら

自己自粛しようと考えていたからです。

 

子供の一生に一度のイベントですが

もしコロナに罹患したらと思うと不安でした。

 

以前のブログにも載せましたが、

我が家の現状で家族の誰かが罹患した際のリスクは最悪なので。

 

海外では子供の死亡例もちょくちょく出てますし。

 やっぱり普通に怖いですね。

 

本当に延期でよかった。

一ヶ月後に出来る保証はないですけどね(^^;)

中止になったら仕方がないですね。

 

 

 

 

本題に入りますが、

 

水曜日に父と一緒に弁護士事務所へ行きました。

 

このブログを書き始めるきっかけとなった破産の話が

遂に本格的にスタートしました。

 

 

以前も父と弟で一度話を聞きに行っていますが、

コロナが流行っている中、遠方に赴くのはそれこそリスクがあるので

その時の事務所とは別で、少し近くの事務所にお願いしました。

 

 

話の内容は以前の記事にも乗せた内容とほとんど一緒でした。

 

 

最悪なケースはやはり、

土地・家を失い、

オーバーローンになり私も破産することです。

 

 

ですが、ローンが残っている住宅がある土地を買うリスクは

買う側にとってかなりのハイリスクなようで、

三者が土地を手に入れても、私達家族を追い出すための裁判を起こさなければならないようです。

仮に私達を追い出しても、住宅を取り壊す費用は買い手が支払う必要があるようです。

 

 

そうなると裁判費用や取り壊し費用を土地代から引くと

実質価値は恐らく100~200万円ぐらいにしかならない可能性があります。

 

 

その程度の価値になると、「価値がつかない財産」という判断を下される可能性がありますし

上記100万円を私達が支払うということになる可能性もあるようです。

 

 

 

現時点では自分たちが調べたことと

前回の先生にアドバイス頂いた部分とほとんど同じ話ですね。

破産手続きを始めないと、どのような方向になるかは弁護士の先生にもわからないようです。

 

まだ契約はしていないのですが

契約した場合は直ぐに動くことになり

早くて5月中旬にはどのような方向性になるのか決まりそうです。

 

ちなみに弁護士費用は87万円

管財人費用が30万円だそうです。

 

破産するのにもお金がかかりますね。

弁護士費用は分割して支払いが可能だそうですが。

 

管財人費用は一括で払わなければならないので

そこだけ私が持つことになりそうです。

 

 

 

年末年始には

父の病気も

会社の借金もまだ何も知らず、

 

堅実派の私は将来に向けての積み立てNISAを始めたところだったのですが、

あっという間に私も巻き込まれ、破産の可能性に引きずられてしまい、

今まで貯めた貯金や、子供の進学費用まで取られてしまう可能性が出てくるとは

 

未だに信じられませんが

 

一瞬にして全てを失うことってありえるんですねー

 

 

いよいよこの家がどうなるのか動き出しましたが、

 

仮に家を残せたとしても

生活にかなりの不安が残ってしまうんですけどね。

 

 

世間ではコロナ倒産がかなり騒がれていますが

破産を控えている皆様も同じような状況なんですかね。

 

早く普通の日常に戻ってほしいですね。

 

次はローンを借りている銀行に話をするのと

弁護士との契約です。

また話が進んだら更新したいと思います。